インタビュー
☆ サカイ引越センターに入社して気づいた事 ☆
東海推進課 採用・広報担当
日高 朗 勤続14年
力仕事で激務だと思っていた入社前
私は以前、飲食店で働いており、不景気のあおりを受けて会社が倒産してしまいました。
ドラマの中の世界だけだと思っていた、勤めていた企業の倒産という出来事が、自分の身に起きた事で、
就職に対する意識を改める事になりました。
当時21才という若さもあり、業界や仕事内容は特に選ばず、仕事が無くなる事がない企業を探して、
就職活動を行っておりましたが、その中で縁あってサカイ引越センターへ入社致しました。
入社前までは、若い内だけ引越の仕事をし、年齢を重ねて体力的に仕事が出来なくなったら、
転職すれば良いかなと軽い気持ちで考え、どんな職種があるのか考えた事すらありませんでした。
サカイへ入社する事を決めて、自身のコミュニティ内でも就職の話をした際に、必ず言われた事が
「ブラックって聞くけど大丈夫なの?やっていける?」と様々な人たちから心配され
その度に、「若いし、ブラックならすぐ辞めて、転職すれば大丈夫だろう」と軽く考えておりました。
まさか、10年以上勤務する事になる会社だと、この時は全く考えておりませんでした。
入社して感じた自身のギャップ
紆余曲折を経てサカイに入社した私ですが、まず最初にびっくりした事が、会社の雰囲気でした。
当時の私の頭の中は、引越屋さん=男性で、強面のガタイの良い人、という先入観を持っており、
仕事の覚え方も、職人気質の様に、見て覚えろと言われるのではないかと思っておりました。
初めて引越作業を一緒に行った先輩は、細身で自身のイメージと違う方だな、とびっくりした記憶があります。
あまり多くを語らない先輩だったので、作業中に、理不尽に怒鳴られるのではないかと、
ビクビクしながら作業をしておりました。しかし、予想に反して、分からない事は丁寧に教えて頂き、
うまく出来れば褒めてくれ、ダメな事は、何がいけないのか理由と共に注意してくれて、自分がいかに
先入観を持って、先輩と仕事をしていたのかを、思い知らされました。また、そんな考えを持っていた
自分自身を、恥ずかしく思う様にもなりました。そんな先輩は、当時50才だと知り、更に驚きました。
現場の研修が終わり、営業の研修がスタートした時も、ドラマで良く聞く「飛び込み・ノルマ」
こういったワードが飛びかっていて、大変なんだろうなと思っておりました。
営業=訪問販売のイメージだったので、先輩営業へ同行する際に、どれ位インターホンを押して
回らなければいけないかを想像して、勝手にモチベーションを下げていたのは良い思い出です。
実際に、営業に同行した際に、いきなりお客様のご自宅へ入る事にもびっくりしましたし、
お客様からコーヒーを出して頂き、和やかな雰囲気で先輩が商談を行っている風景を見た時は、
顔から火が出る位、恥ずかしかったです。会社を出る際に、先輩へ新規開拓って大変ですよねと
発言していた自分の口を閉じたくなりました。
改めて、今までの自分の考えが、どれだけ偏っていたのか、入社して初めて実感出来た瞬間でもありました。
家族が出来てからのワークライフバランス
そんな私も、気が付けば14年勤務しており、プライベートでは家庭を持ち、子供にも恵まれ
幸せな生活を送れております。子供の休みに合わせて、有給休暇を取得して遊びに出かけたり、
自分の趣味に時間を使ったりしながら、有意義に休日を満喫しております。
勤続年数を重ねて、自身の業務も現場を離れ、デスクワークが多くなり、お客様と直接関わる事が
出来なくなってしまい寂しくもありますが、今度は自分の実体験を元に、学生の皆さんに、
本当のサカイ引越センターの姿を伝える事に、力を注いでおります。
この記事をご覧頂けた皆様に、少しでもこれからの参考になればと思います。
私は静岡・長野・山梨のエリアを担当しておりますが、全国各地に採用担当がおります。
皆さんの興味がある地域担当に、リモートを使ってのOB・OG訪問も可能ですので、是非お問合せ下さい。
拙い文章ではありますが、最後までお読み頂き、ありがとうございました。